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清泉女子大学本館(旧島津公爵邸、重要文化財)

  JR五反田駅の東、徒歩10分。かつては島津公爵邸だった洋館。バルコニーが古典的な美しさを見せている。
  もともとは仙台藩伊達家の下屋敷があったところで、明治6年(1873年)に島津家の所有となった。建物はJ・コンドルの設計によるもので大正4年(1915年)に竣工。第二次世界大戦の際、維持が困難となり日本銀行に売却され、戦後は駐留軍の将校宿舎として使われた。接収の解除後、昭和36年(1961年)に清泉女子大学が購入し、その後大学の本館として使われている。
  4月〜6月と10月〜12月には月2回邸内見学ツアーが行われる(要申込)。また、庭園には受付で記帳して入園することができ、そこから建物の外観を見ることができる(大学の休業日を除く)。
  芝生の庭園の先には樹齢200年と推定されるみごとなフウの巨樹があり、品川区の天然記念物に指定されている。

*建物は令和元年(2019年)、国の重要文化財に指定された。

Address 東京都品川区東五反田3-16-21
Phone 03-3447-5551 清泉女子大学学長室事務室
URL http://www.seisen-u.ac.jp/
Access JR・都営地下鉄浅草線五反田駅から徒歩10分
Open 庭園:9:00〜17:00(土曜日は13:00まで)
邸内見学:4月〜6月、10月〜12月の月2回(隔週水曜日、12月のみ第1・2水曜日)
Close 庭園:日曜・祝日、大学の休業日
Fee 無料
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