東急目黒線西小山駅の北西,徒歩約10分。嘉祥元年(848)慈覚大師円仁の開創と伝えられる。その後,一時日蓮宗に改宗したが,再び天台宗に戻った。 堂々とした構えの山門を入ると、釈迦堂,阿弥陀堂などが建っている。本堂の釈迦堂は室町時代初期に建てられたもので、都区内ではもっとも古い堂宇であり,国の重要文化財に指定されている。