東急田園都市線池尻大橋駅の東、徒歩10分。江戸時代には豊後の岡藩の屋敷があったところで、明治時代に西郷従道の屋敷となり、その後旧国鉄の職員宿舎などとして使われたが、目黒区が公園として整備し、平成13年(2001年)に開園した。 約2万平方メートルの公園は西郷山公園と隣り合うように位置している。園内にはかつて名園と呼ばれた大名庭園の一部を復元しており、お茶会などに利用できる和館とともに趣のある名園の姿を再現しており、池には巨大な鯉が泳いでいる。このほか園内には、子どもの遊び場や芝生広場などもよく整備されている。