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東急東横線都立大学駅の東、徒歩12分。鬱蒼と竹林が茂る「すずめのお宿緑地公園」の中にある。旧衾(ふすま)村で「年寄」という村の役職にあった栗山家の主屋で、江戸時代中期に建てられと推測されている。 目黒区に寄贈され、公園内に移築復元されて昭和59年(1984年)に落成した。た。もともとは茅葺きだった屋根が建築基準法の規制により銅板葺きになっているが、建物の内部は忠実に再現されている。 天井は高く、柱や梁は黒光りしていて旧家の格式を感じさせ、建物は目黒区の文化財に指定されている。建物内ではひな祭りや七夕など季節の行事が再現される。