京急本線大森町駅の東、徒歩12分。平和の森公園の南に隣接している大森ふるさとの浜辺公園内のふるさとの広場にある。 江戸時代に始まったといわれる大森周辺の海苔づくりは、埋立の事業計画などにより昭和38年(1963年)に歴史の幕を閉じたが、海苔づくりの技術と歴史を後世へ伝えようと平成20年(2008年)にオープンした。 展示室は1階と2階にあり、1階では実物の海苔船を展示するほか乾海苔づくりの作業部屋が再現されており、作業中の会話などが流れる。2階では大田区の海苔づくりの歴史や海苔下駄など当時使われていた道具の数々を展示している。