東急池上線洗足池駅の北、徒歩5分。国登録有形文化財である旧清明文庫を活用して、令和元年(2019年)に開館した。 清明文庫は勝海舟の遺蹟保存や図書を蒐集した施設として昭和8年(1933年)に活動を始めたが、2年後に活動を終了した。その後変遷を経て大田区の所有となり、増築して記念館としてオープンした。 展示室は1階と2階にあり、1階では館内では勝海舟の一生や人物像、咸臨丸の航海などを映像やCGの映像で紹介。2階では海舟に関する資料の展示や勝海舟の別荘であった洗足軒のジオラマなどを見ることができる。