東急世田谷線上町駅の南,徒歩5分。近江彦根藩世田谷領の代官だった大場氏の屋敷で,宝暦3年(1753年)の建築。表門や住宅主屋がよく保存されており,近世初頭の姿を伝えている。このほか,罪人を取り調べる場所だった白州跡などもある。 このほか,敷地内には世田谷区立郷土資料館があり、原始・古代から現代までの世田谷の歴史と文化に関する資料を展示している。