東急世田谷線若林駅の南、徒歩2分。環七通りに面している。小さな神社だが、古い歴史がある。応永8年(1401年)に著された古文書『私案抄』に記されていることから創建はそれ以前と推定されているが明らかではない。 環七通りから石段を登ったすぐ上にある現在の社殿は、昭和3年(1928年)ごろの建立と言われる。もともとは環七通りまで境内が広がっていたが、昭和39年(1964年)に環七通りが建設された際に削られて現在の狭い境内となった。 菅原道真を祭っていて、受験のシーズンには参詣に訪れる人が少なくない。