小田急線成城学園前駅の南、徒歩10分。多摩川が長い年月をかけて武蔵野台地を削ってできた河岸段丘の「国分寺崖線」の上にある。広さは約2万uで、世田谷区が整備して平成20年(2008年)にオープンした。 崖線の傾斜地には、クヌギ・コナラなどの雑木林が茂り、ケヤキやサクラ、竹林なども植栽されている。また、崖線の下には湧水や池がある。セキショウの湿生植物群落もあり、サワガニなども生息している。 市民団体が緑地の保全を行っており、散策路などがよく整備されていて、広場やベンチなどもある。