地下鉄広尾駅の南西,徒歩7分。元和9年(1623年),福岡藩主黒田長政の没後,跡を継いだ黒田忠之が興雲寺を建立したのに始まる。その後祥雲寺と改称し,江戸の大火で寛文8年(1668年)に現在地に移転した。 境内には 黒田長政ら諸大名の墓がある。また,明治時代にペストが流行し,その際駆除されたネズミの霊を慰めるために建てられた「鼠塚」という大きな石碑があることでも知られている。