JR東中野駅の南、徒歩6分。山手通りに面して建つ。長元3年(1030年)、源頼信公が平忠常征討の際に、武蔵国一宮大宮氷川神社から勧請したと伝えられる古社。旧中野村の総鎮守社として地元の厚い崇敬を集めてきた。 境内は山手通りに面してはいるが、通りから少し東へ入ったところに一の鳥居があり、参道入り口がある。3つの鳥居をくぐると木立に囲まれた正面にきらびやかな本殿がある。拝殿には勝海舟、山岡鉄舟の扁額があり、毎年9月中旬に行われる例大祭には各町会から御輿や山車が出て、大にぎわいとなる。