JR荻窪駅の北、徒歩7分。住宅街の中にあり、平成19年(2007年)に杉並区立公園としてオープンした。面積は約5000uで、それほどの広さはないが、周辺住民のいこいの場となっている。 かつては天沼八幡神社の敷地で、天沼弁天池と呼ばれる池があり、池の中の島には弁財天が祭られていた。神社の改築の際に弁財天は天沼八幡神社に移設され、西武鉄道に売却された後、池は埋め立てられた。 その後西武鉄道から杉並区に売却されて公園として整備され、園内の一角には池や滝が新たに造成された日本庭園がある。また、地下貯水槽や災害備蓄倉庫などの防災機能を備えており、園内には杉並区立郷土博物館分館がある。