京王線下高井戸駅の北、徒歩5分。釋教心を開山として慶長15年(1610年)に、現京都市伏見区深草に創建された。 その後、元和7年(1621年)に浜町御坊(後の築地本願寺)の寺中寺となった。関東大震災で堂宇を焼失し、昭和3年(1928年)に築地本願寺から分かれて現在地に移転した、昭和20年(1945年)の空襲で罹災し、昭和35年(1960年)本堂を新築した。 墓地には書家・狂言師として有名であった中井董堂の墓がある。