京王線下高井戸駅の北、徒歩5分。寛永11年(1634年)井野直次郎が開基となり、浄円を開山として江戸四ッ谷永住町に四谷善慶寺の寺中寺として創建された。浄円は俗姓を本多と称したと伝えられている。 大正11年(1922年)、東京市の都市計画の事業のため現在地へ移転した。昭和20年(1945)の空襲で罹災し、堂宇を焼失したが、昭和29年(1954年)に再建された。