西武池袋線椎名町駅の南東、徒歩10分。目白通りから100mほど北に入った住宅街にある。江戸時代にはくぬぎ山と呼ばれ、明治以降は開発から取り残されて放置されたような状態になっていた。 平成6年(1994年)、マンションが建てられる計画が発表された際、地域住民の強い要望で計画は変更されて緑地として保存されることになり、平成9年(1997年)に豊島区立の公園としてオープンした。 面積は約3200uでそれほど広くはないが、園内にはイノキやクスノキなどの大樹が鬱蒼と茂り、名称の通り森の中にいるような感じがする。中央部には小さな広場と池があり、貴重な自然がよく保存されており、野鳥を見ることもできる。