本堂(→拡大写真) 赤紙仁王の一体
JR田端駅の南西、徒歩5分。延徳3年(1491年)現在の千代田区万世橋のあたりに創建され、慶長年間(1596〜1615年)に現在地に移った。北に接する田端八幡神社の別当寺であったが、明治の神仏分離令によって神社と分離した。 寺門の前に赤紙仁王像があることで有名。病を患っている人が、仁王像の自分の病と同じ部分に赤紙を貼ると病が治ると言い伝えられて信仰を集めてきた。この仁王像はもとは八幡神社の参道入り口にあったが、神社と分離した際に現在の場所に移された。