地下鉄南北線赤羽岩淵駅の北、徒歩1分。江戸時代明暦元年(1655年)の開山で本山は京都東山七条の智積院。 寺の入り口には小さな幸福地蔵が建ち、山門をくぐると正面に不動堂があり、左手に本堂がある。不動堂は成田山から勧請した不動尊を安置しており、岩淵不動尊と呼ばれて信仰されてきた。 不動堂のそばには弘法大師像を取り囲むように本四国霊場各札所の銘板がある。その銘板の点字に手をかざしてお参りすると四国霊場札所を巡礼したのと同じ功徳が得られるということで「お手かざし霊場」と呼ばれる。