JR山手線駒込駅の北、徒歩5分。本郷通りの霜降橋交差点付近から西に伸びる商店街。入り口に「しもふり」と標示するアーチ型の看板が建っている。 道幅は3mぐらいで狭く、車は入れない。全長は250mほどで魚屋、八百屋、果物屋、パン屋などさまざまな約60軒の商店が昔ながらのスタイルで軒を並べていてレトロな下町の雰囲気が漂っている。 商店街が形成されたのは昭和30年代で、納涼まつりを始めいろいろなイベントを繰り広げ、個性的で活気のある商店街となった。これまで、「第1回生活文化局長賞」「環境にやさしい商店街」「第1回東京都商店街グランプリ イベント部門準グランプリ」などを受賞しており、散策を兼ねて訪れる人も多くなった。