都電荒川線東尾久三丁目停留所の北、徒歩10分。隅田川に面して広がる都立公園で、平成5年(1993年)に部分的に開園した。かつては旭電化工業尾久工場があった跡地で、同工場の移転後に都立保健科学大学とこの公園とが誕生した。 園内には高い木々がないため、広々としていて開放感にあふれている。公園の整備が続けられていて、最終的には運動施設などもある10ヘクタールの広大な公園となる予定。 すでに開園している部分は芝生広場、クローバーの広場など自然を生かしている。夏の季節はジャブジャブ池が子どもたちに大人気。また、園内には芦原の湿地にが広がり、その中のトンボ池はトンボの生息地となっていて都内では貴重な自然環境に恵まれている。 公園の北側一帯にはシダレザクラの植樹が進んでいる。