JR西日暮里駅の南、徒歩5分。元和6年(1620年)法印乗蓮による開創と伝えられる。かつての本堂や鐘楼堂、観音堂、地蔵堂などは第二次世界大戦で焼失し、戦後に本堂、客殿、鐘楼堂が再建された。 唯一焼失を免れた朱塗りの仁王門は宝永年間(1704〜11年)の建立といわれ、中にある仁王像は運慶の作と伝えられており、荒川区の文化財(建造物)に指定されている。 境内には談林派の俳人西山宗因ほかの句碑や自堕落先生の碑、江戸の四大詩家と称される柏木如亭の柏 山人の碑など多くの文人の碑がある。