延命院
JR日暮里駅の西、徒歩5分。慶安元年(1648年)の開創で、開山は日長。徳川4代将軍家綱の乳母三沢局の開基とされる。
寺の七面堂には七面大明神(七面天女)が祭られている。これは山梨県の身延山から七面大明神の分霊を招いて祭ったもので、江戸時代には三沢局をはじめ多く人の信仰を集めた。
また、この寺は有名な事件があったことでも知られる。享保年間(1801年〜1804年)、この寺の美男子の僧侶日潤(日道)は、大奥の女性たちと関係を持った。このことが寺社奉行の脇坂安董によって摘発され、享保3年(1803年)に死罪に処せられたという事件で、その後人々の間で語り継がれることになった。
寺門を入った右手にあるシイの木は樹齢600年以上と推定される大樹で、都の天然記念物に指定されている。
Address |
東京都荒川区西日暮里3-10-1 |
Phone |
03-3821-3995 |
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Access |
JR日暮里駅から徒歩5分 |
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