地下鉄三田線板橋区役所前駅の東,徒歩7分。創建は暦応元年(1338年)と伝えれる古い寺で素朴なたたずまいを見せる。古くから出世祈願の寺として知られてきた。 山門はもと加賀藩前田家下屋敷の通用門であったといわれ,境内にはもと下屋敷内にあった豊川稲荷神社がある。参道には寛文元年(1661年)に建てられた庚申塔があり、青面金剛像が刻まれた庚申塔では都内最古のものとして板橋区の有形文化財に指定されている。