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大堂

 東武東上線下赤塚駅の北、徒歩15分。古墳の上に立つ草堂(阿弥陀堂)で、平安朝初期の大同年間(806〜808年)の創建と言われ、板橋区内の寺ではもっとも古い。鎌倉・室町時代には七堂伽藍が整った大寺であった言われるが、現在はわずかに草堂と鐘楼だけが残るのみ。
  暦応3年(1340年)鋳造の梵鐘は「暦応の古鐘」として知られ、現在は板橋区立郷土資料館に保管されている。鎌倉建長寺42世中岩円月撰のその鐘銘文は江戸の文人墨客に天下の名文と讃えられた。現在の鐘楼にあるものはその複製の梵鐘である。
  大堂の東側には八幡神社がある。創建年代は明らかではないが、大堂が隆盛だった頃の創建と推測されている。

Address 東京都板橋区赤塚6-40-7
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Access 東武東上線下赤塚駅から徒歩15分
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