東武東上線ときわ台駅の南西、徒歩15分。年代は明らかではないが、武蔵一宮氷川神社から勧請して創建されたと伝えられ、旧上板橋村の鎮守として信仰を集めてきた。 木立が茂る境内には一の鳥居、二の鳥居、朱色の三の鳥居と鳥居が続き、その奥に嘉永5年(1852年)に改築された本殿が厳かなたたずまいを見せている。 境内には旧上板橋村の農具や民具などの散逸を防ぐために建てられた資料館があり、それらの約1000点の資料を収蔵・展示している。