西武新宿線武蔵関駅の北西、徒歩2分。この地の名主であった井口忠兵衛が開基、日誉上人が開山となって創建されたと伝えられる。 山門をくぐった正面には本堂が近代的なたたずまいを見せており、墓地には関村の名主を務めた井口氏累代の墓がある。 毎年12月9日のお会式の夜には万灯行列が街を練り歩き、さらに翌10日にかけて「関のボロ市」が開催されることで有名。このボロ市は、江戸時代から続く長い歴史があり、練馬区の無形民俗文化財に登録されている。当日は境内と門前に300店を超える露店が並んでにぎわう。