東武大師線大師前駅からすぐ。天長3年(826年),関東巡錫の際にこの地に立ち寄った弘法大師が十一面観音像を造って悪疫流行に悩む村民のために祈祷したのが始まりと伝えられる。 現在の本堂は昭和47年(1972年)の再建。これまでに本堂は火災で何度か焼失したが,本尊は難をのがれたことから,厄除け火防の大師として,古くから信仰を集めている。また境内には約70種,4500株のぼたんが植えられており,4月にはみごとな花を咲かせる。