舎人氷川神社

　日暮里・舎人ライナー見沼代親水公園駅の南西、徒歩２分。正治2年（1200年）に、武蔵国一宮大宮氷川神社を勧請して創建された古社。
　拝殿の奥に続く社殿は覆堂に納められて保護されている。規模は大きくはないが、江戸時代後期の作といわれる向拝の両柱に昇り竜、降り竜、正面扉に唐獅子牡丹などのみごとな彫刻が施されており、足立区の有形文化財に登録されている。
　 境内はひなびた雰囲気に包まれており、ふだんは子どもたちの遊び場になっているが、12月には舎人文化市（ごぼう市）が開催される。これは江戸時代に盛んだったといわれる「ゴボウ市」を復活させたもので、草花や野菜などを売る店が並んでにわいを見せる。

Address	東京都足立区舎人5-19
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Access	日暮里・舎人ライナー舎人駅から徒歩2分
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