東武伊勢崎線竹の塚駅の西、徒歩12分。創建の時期は明らかではないが、永承6年(1051年)、前九年の役の際に奥州へ向かう途中の源義家が戦勝祈願をしたと伝えられる古刹。 本尊の正観音菩薩は等身大の木造直立像で行基作と伝えられ、古くから子育て観音として母乳の不足に悩む人たちの信仰を集めてきた。 火災のために焼失して明治22年(1889年)に再建された本堂が、堂々とした山門をくぐった正面にある。