都市農業公園(江北公園)
東武伊勢崎線西新井駅の西、バスで約20分。荒川と荒川に流入する芝川との合流地点にある。
奇妙な名称だが、れっきとした足立区立の公園。昭和56年(1981年)、アメリカのワシントンから五色桜が里帰り桜として移植されたのをきっかけに整備されて昭和59年(1984年)に開園した。平成7年(1995年)には荒川のスーパー堤防工事にともない、古民家などを移築し、リニューアルオープンした。
「自然と遊ぶ、自然に学ぶ、自然と共に生きる」ことをテーマにし、一部河川敷を含む約67000uの広大な園内には、水田、畑、古民家のほか、昔の農機具展示室、自然環境館などさまざまな施設があり充実している。川沿いの散策や芝生広場でのピクニックなど休日のレクリエーションには最適で、桜、大花壇のチューリップ、コスモスなど四季の花々が美しい。
園内では秋の収穫祭(10月)をはじめ農業体験教室や緑の講習会、陶芸教室、紙すき、菊花展、などさまざまなイベントが随時行われている。
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