拡大写真


南北消防記念碑(→拡大写真

慈眼寺

 JR北千住駅の南西、徒歩8分。正和3年(1314年)に行覚上人の創建と伝えられる古刹。江戸時代には弘法大師作と伝えられる聖観音菩薩像を安置して本尊とし、その後徳川将軍が日光東照宮に参詣するときには休憩所となった。
 さらに、江戸城北方鎮護の寺として葵の寺門を許されたといわれ、格式が高い寺であった。現在でも本堂の戸には葵の紋を見ることができる。また、寺は江戸時代には文人墨客との交遊が深かったといわれる。
 境内には南北消防記念碑が建っている。千住の消防組織は江戸時代の町火消である南北千住消防組を起源とする歴史があり、この碑は大正12年(1923年)に南北消防保存会によって建てられたもので、消防殉職者を慰霊し顕彰している。

Address 東京都足立区千住千住1-2-9
Phone 03-3881-4779
URL
Access JR常磐線,地下鉄日比谷線,千代田線,東武伊勢崎線、つくばエクスプレス北千住駅西口から徒歩8分
Open
Close
Fee
Map 地図
       
       
Copyright©2012 PortalTokyo.Inc. All rights reserved.