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安福寺(夕顔観音)

 JR亀有駅の北方、バスで約15分。創建年代は明らかではないが、寛永5年(1628年)の宝篋印塔があるので、江戸時代初期にはすでにあったと考えられる。夕顔観音という美しい名前の観音像を安置していることで知られる。
  この観音像は寛文8年(1668年)旧飯塚村の関口治左衛門が夢のお告げによって自宅近くの松の根元から掘り出し、それを「夕顔観音」と称して草堂に安置したのが始まりと伝えられているが、名称の由来については定かではない。江戸時代には多くの参詣者でにぎわったといわれる。
  鎌倉時代の作と推定されるこの観音像は、明治26年(1893年)から秘仏として安福寺に安置されている。12年に一度午の年の4月に開帳され、葛飾区の有形文化財に指定されている。

Address 東京都葛飾区西水元1-7-19
Phone 03-3607-6800
URL
Access JR亀有駅から東武バス(西水元循環)で西水元1丁目下車徒歩3分、JR・京成金町駅から京成バス西水元三丁目行きまたは大場川水門行きで都営住宅下車徒歩約8分
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