JR小岩駅の北西、徒歩18分。新中川に架かる奥戸橋西詰めに近いところにある。応永2年(1395年)満空阿闍梨による創建と伝えられる。 江戸後期の国学者竹内式部にまつわる民話「式部薬師とつりがね」で知られる鐘楼があることで有名。境内にはほかに式部を慕った妙信尼の護身の薬師仏を祭る式部薬師堂があり、この木造薬師如来立像は葛飾区の有形文化財に指定されている。 また、寺は彼岸花の名所としても知られており、9月から10月にかけて境内には数多くの彼岸花が花を咲かせる。