JR新小岩駅の南東,徒歩12分。元和年間(1615〜23)の創建と伝えられ,間々井神社と呼ばれていた。新小岩の厄除け香取と呼ばれて古くから信仰を集めている。現在の本殿は、総欅(けやき)造りで、天保4年(1833年)の建築。 江戸時代には3代将軍徳川家光が鷹狩りの際に食事をしたという由緒ある神社で,そのときに食べた葛西菜が美味であったことから,葛西の地名のひとつであった小松を冠して「小松菜」と呼ばれるようになったといわれる。境内には小松菜発祥の記念碑がある。