JR八王子駅の西、徒歩15分。永禄9年(1566年)の開山とされ、はじめは滝山城城下にあったが、城主の北条氏が新たに八王子城へ移ったのに従って寺も八王子城城下へと移った。その後、慶長元年(1596年)に現在地へと移ったと伝えられる。 昭和20年(1945年)には戦災で堂宇を焼失したが、昭和28年(1953年)に現在の本堂が再建された。 江戸時代には八王子千人頭原家の菩提寺であり、墓地には原胤敦の墓があり、東京都の旧跡に指定されている。また、墓地には八王子千人同心三田村鳶魚の墓がある。