高尾山の麓、京王高尾線の終点駅。 京王は高尾山観光の玄関口として駅舎と駅周辺の整備に力を入れており、平成27年(2015年)4月、改装工事が終わって新しい姿の駅舎がお目見えした。 設計は建築家の隈研吾氏で、高尾山薬王院をイメージしたという杉を使った木目調の大屋根が広がりを見せて美しい。単なる建造物の駅舎というだけでなく、建築の作品としての鑑賞に値する。 駅舎前の歩行者広場も拡張されてさまざまなイベントが開催されるスペースになった。