JR高尾駅の西、徒歩13分。貞治3年(1365年)、真源大徳がこの地を巡錫したおりに開山したとと伝えられる古刹。明治時代に焼き討ちによって堂宇を焼失し、以後荒廃したが、昭和2年(1927年)快如によって中興再建された。 現在の本堂は昭和42年(1967年)の再建。本堂の前には2頭の像の石像がある。釈尊は白い象の姿になって摩椰夫人の胎内に入り誕生したとされ、象は仏教と縁が深い。 春には樹齢100年以上といわれる本堂前の枝垂れ桜が美しい。