太宰治展示室「三鷹の此の小さい家」
JR三鷹駅の南,徒歩1分。コラル5階の三鷹市美術ギャラリー内にある。
太宰治が人生の中で最も長く住んだところとして三鷹市は太宰治ととりわけ縁が深い。その太宰治の業績を顕彰する施設として三鷹市が令和2年(2020年)にオープンした。
展示室は太宰が住んだ家をほぼ原寸通りに忠実に再現しており、玄関、3畳間、4畳半、6畳間、縁側で構成されている。どちらかといえば質素なたたずまいであり、各部屋(展示室)で太宰と三鷹の歴史、太宰の原稿、遺品などを展示している。
6畳間は太宰の書斎兼応接間だった部屋で、文机と座卓が置いてあり、「体験型」として文机の中にある原稿用紙などを使用することもできる。
→三鷹・吉祥寺略図
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