京王線府中駅のすぐ脇、京王線と交差する形で大国魂神社の大鳥居までの道路の両側に見事なケヤキの並木が続く。新緑と紅葉の季節は特に見ごたえがある。国の天然記念物に指定されているが,車の排気ガスなどによる痛みも目立つ。 もともとは源頼義・義家の父子が神社に戦勝祈願し,大願成就のお礼として植えたのが始まりで,江戸時代,徳川家康がケヤキ並木の両側に馬場(馬の市場)を献納して同時にケヤキ並木を補植したもの。