大国魂神社
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拝殿(→拡大写真

大國魂神社

 京王線府中駅の南,徒歩5分。社伝によると景行天皇41年(111年)の創建。大化元年(645年)、武蔵国の国衙の斎場となり、武蔵総社となった。江戸時代には徳川家康が社領500石を寄進し,幕府の厚い保護を受けた。多摩地区の中では規模の大きな神社のひとつにあげられる。
  京王線府中駅の西から国の天然記念物のケヤキ並木がつづき、神社はその突き当たりにある。境内はかなり広く、うっそうと茂る樹木の中に本殿,拝殿,神楽殿,鼓楼,宝物殿などがある。鼓楼は嘉永7年(1854年)に再建されたもの。町に時を知らせたもので府中市の有形文化財に指定されている。
  いろいろな祭事がおこなわれるが,その中でも特に5月のくらやみ祭りが最も有名。夕方から8基の神輿と日本一といわれる大太鼓が街に繰り出し壮観な祭りの光景を展開し、東京都の無形民俗文化財に指定されている。ほかに,青袖祭り,すもも祭り,くり祭りがよく知られており、初詣の参詣客も多い。
  境内とその東側の一帯は、平成21年(2009年)、「武蔵国府跡」として国の史跡に指定された。

Address 東京都府中市宮町3-1
Phone 042-362-2130
URL http://www.ookunitamajinja.or.jp/
Access 京王線府中駅から徒歩5分,JR府中本町駅から徒歩5分
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