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旧陸軍調布飛行場白糸台掩体壕

 京王線武蔵野台駅の北、徒歩5分。甲州街道の脇にある。
 掩体壕(えんたいごう)とは、戦闘機を敵の攻撃から守るための格納庫のような施設で、第二次世界大戦の際に「飛燕」などの戦闘機が配備された調布飛行場の周辺には約130とも言われる掩体壕が造られた。そのほとんどは戦後取り壊されたが、この掩体壕は残っているもののひとつ。
 府中市では平和都市宣言20周年を機に戦争の遺跡を歴史的遺産として保存することを決定して保存修理工事を行い、平成24年(2012年)に一般公開した。掩体壕は間口・奥行・高さともそれほどの規模ではなく、当時の戦闘機の大きさを想像することができる。
 貴重な遺産として府中市の史跡に指定されている。

Address 東京都府中市白糸台2-17
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Access 京王線武蔵野台駅・西武多摩川線白糸台駅からから徒歩5分
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