西武多摩川線是政駅の北、徒歩7分。小田原北条氏の家臣高橋兵部丞吉次が天正18年(1590年)に高橋家の武運を祈るため京都岩清水八幡宮を勧請して創建したのに始まると伝えられる。多摩川の洪水により天明4年(1784年)に現在地へ移転したという歴史がある。 旧是政村(後に旧多磨村是政)の氏神として地域の信仰を集めてきた。9月の例大祭には神輿・山車の巡行があり、にぎわいを見せる。 鳥居の脇にはケヤキの巨木がある。