JR武蔵小金井駅の南、徒歩7分。創建年代は明らかではないが、阿闍梨堯存(ぎょうそん)が永禄年間（1558〜1570）に中興したと伝えられるので、それ以前と推定されている。 小金井市では最も古い寺とされており、天満宮（現小金井神社）の別当を努めていたと言われる。明治時代には小学校として利用され、その後大正時代には村役場として使われた歴史がある。 境内には樹齢400年以上と推定され、小金井市の天然記念物に指定されているケヤキとムクノキがある。また、萩が多く植えられていて「萩寺」と呼ばれたりしている。
