西武拝島線東大和市駅の東、徒歩20分。寛文元年(1661)小川新田の鎮守として創建されたのに始まる。青梅街道に面して建つ鳥居の奥にケヤキなどの木々が鬱蒼と茂る参道が延びていてその奥に本殿や神楽殿などが建っている。 この地はかつては「逃げ水の里」と呼ばれた水の乏しい土地で、江戸時代に小川九郎兵衛らの尽力によって開拓が行われた。境内にはその九郎兵衛の功績をたたえ、小川村開拓の由来を記した小川村開拓碑が立っている。