西武新宿線小平駅の南東、徒歩15分。青梅街道に面している。 真福寺(武蔵村山市)の塔頭六か寺の中で随一といわれた寺で、享保18年(1733年)にこの地に引寺されたと伝えられる。その後、浄範和尚を中興第一世として延命寺と称した。 真新しい山門や本堂、鐘楼などは平成20年(2008年)の新築。山門の前には嘉永3年(1850年)に造立された古い庚申塔があり、小平市の有形民俗文化財に指定されている。また、境内には江戸時代のものとされる古い坐像地蔵や六地蔵がある。