京王線高幡不動駅の西、徒歩3分。平安時代初期に清和天皇の勅願によって不動堂を建立し、不動明王を安置したのに始まると伝えられる。関東三不動のひとつとして信仰を集めている。 境内には重要文化財に指定されている壮大な仁王門をはじめ五重塔、不動堂のほかに数々の堂宇が立ち並んでいる。 大日堂は高幡山の総本山で、平安時代の大日如来像や諸仏が安置されているほか,鳴り龍天井が知られている。また,境内には近藤勇,土方歳三,芭蕉句碑などがある。 毎年、6月には境内全域に約7500本といわれるアジサイがみごとな花を咲かせ、「あじさいまつり」が開かれる。