多摩都市モノレール万願寺駅の南,徒歩3分。幕末に新撰組副長として活躍した土方歳三に関する資料館で,土方家の住居の一室を展示室として平成6年(1994年)に開館した。歳三の愛刀や書簡,短冊集などのほか戊辰戦争に関する資料などを展示している。 土方家はもとは東方のとうかんの森の近くにあったが,弘化3年(1846年)歳三が12歳のときに浅川の洪水で流失して現在地へ移転し,歳三は上洛するまでここで過ごした。