新幹線資料館
JR国立駅の北、徒歩7分。体育や文化施設などが併設されている国分寺市の支所「ひかりプラザ」の建物の脇にある。
資料館という名称だが、昭和44年(1969年)に技術開発のために製造された新幹線951形試験車両の先頭車両で、この車両は昭和47年(1972年)に開通前の山陽新幹線で、時速286kmのスピード世界記録を出したことで有名。
平成3年(1991年)に鉄道総合技術研究所から国分寺市に無償譲渡され、内部を改修して資料館としてオープンした。館内(車両内)には鉄道模型や新幹線の歴史のパネル展示などがあるほか、運転席も見ることができる。
また、ひかりプラザの館内には「鉄道展示室」があり、パネルで鉄道の歴史を紹介しているほか、中央部には鉄道模型のジオラマがある。どちらも小規模の施設だが、鉄道ファンや子どもたちに人気がある。
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