JR西国分寺駅の南東、徒歩7分。 東京都の史料の編さんと都政に関する文書の保存を目的に昭和27年(1952年)都政史料館を設置したのがはじまり。 昭和43年(1968年)に都総務局文書課の一部機能を統合して東京都公文書館となった。はじめは港区海岸にあったが、竹芝地区の再開発にともなって平成24年(2012年)に世田谷区玉川の旧東京都立玉川高等学校校舎に仮移転し、令和2年(2020年)4月に現在地に移転して開館した。 東京府・東京市時代からの東京都の公文書や行政刊行物を系統的に収集・保存し、閲覧に供するとともに、東京市史稿をはじめとする明治期以来の修史事業を継続している。 閲覧室では保存されている公文書を自由に閲覧することができ、複写サービスを受けることもできる。