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有形文化財の石仏群
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滝の院(滝之院)

 JR南武線谷保駅の西、徒歩3分。滝の院は谷保天満宮の別当寺であった安楽寺の六坊のひとつでかつては「滝本坊」という名称であった。
 安楽寺の創建は明らかではないが、明治6年(1873年)ごろ廃仏毀釈により取り壊され、安楽寺や本地堂の本尊などはこの滝の院に移された。その後滝の院は小さな持仏堂と地域の人々の墓地として残されていたが、平成12年(2000年)には持仏堂が取り壊され、現在の建物となった。無住寺であり、墓地は滝之院墓地管理組合によって管理されている。
 敷地内には血文阿弥陀如来石塔のほか石橋供養塔、融通念仏盟約塔、不動明王石塔など江戸時代の古い石塔が保存されており、いずれも国立市の有形文化財に登録されている。

Address 東京都国立市谷保5217
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Access JR南武線谷保駅から徒歩3分
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