JR牛浜駅の南西、徒歩12分。玉川上水から引かれた熊川分水沿いにあるユニークな公園。 かつては玉川上水にはゲンジボタルが群れをなして生息していたが、都市化の進行とともにゲンジボタルは次第に減少した。このホタルを保護する施設として昭和48年(1973年)に開園した。その後、ほたる研究会の会員の人々によってゲンジボタルが養殖され、かつての光が織りなす風情のある自然がよみがえった。 園内は約1700uで広くはないが、養殖の施設があるほか、ほたる鑑賞のための木道などが整備されており、毎年6月中旬には「ほたる祭り」が開催される。